2019年始めからせどらーにとっては厳しいニュースになってしまいました。
その一つに
・FBA手数料改定(2019年2月より)
詳しくは
FBA利用時の手数料が一段と上がりました。
値段の区分が細部に分けられており、
標準サイズが360円だったものが397円
大型では約100円から300円程の値上げとなってます。
少額で薄利多売でやっている人は注意して出品しなければなりません。
ゆっても1割以上の値上げですからね。
それをしれーっとメール1通で通告してくるAmazonも怖い ((´д`))ですね。
・在庫保管手数料
詳しくは
こちらの方は値下がりしました。
改定後は「小型・標準サイズ」について1~9月で在庫保管料が35%オフ
「大型サイズ」は1~9月で在庫手数料が 45%オフ 、10~12月は15%オフになります。
※10~12月は回転率が高いので値段が高くなるのでご注意!!
今までと違うところは、6ヶ月以上保管していれば、長期保管手数料を取られましたが、それが廃止になり、
改定後は365日以上保管している在庫のみに手数料が取られるということですね。
ん~これは長期ホルダーにとってはいいことなのか??
微妙なところではありますが利幅があるものだと1年以内に売れる確信があれば、ロングテールのものもいいのかもしれません。
・Amazonポイントプログラム変更、最低1%ポイント付与
こちらも2019年5月23日以降、Amazon直販商品、出品者からの商品問わず、購入者に対し、販売価格の最低1%のポイントを付与するように変える予定です。
出品商品のポイントの費用は「出品者の負担」で、しかも無視すると
導入から2週間後の6月3日時点で、付与率を設定していない出品には、Amazon側が自動で設定するという。
これもちょっと恐ろしい ですよね ((´д`))
そもそもAmazonポイントってあまりユーザーからも馴染まれてなく、どちらかというと影の薄い存在。
Amazon側からするとお得意様の囲い込みをしたいのでしょうが、双方(出品者、ユーザー)にとってそれほどメリットはなく(特に出品者にとってはデメリットでしかない)ハラがイタまないAmazonだけ得をするということか!!??
この記事を書いている地点でこんなニュースが舞い込んで来ました!!
公正取引委員会は26日、インターネット通販大手アマゾンジャパンが5月から始める全商品へのポイント還元を巡り、実態調査を開始したと明らかにした。出品者に一律に還元の原資を負担させる方式が、独占禁止法違反(優越的地位の乱用)に当たる可能性があると見て慎重に調べる。
やっぱり相当反響があったんだろうね。
どうなっていくかはわかりませんが、いずれにしても出品者側の負担は確実に大きくなってきてるので、それ相当の対策が必要になってきます。対策としては
- 現在出品しているものも含めて利益がとれるのかどうか見直す。
- 利益が少なくなりそうなものは自己発送に切り替える(自己発送でもプライムで販売可能なのでFBA利用と変わらない)
- 利幅の大きい物を仕入れる。(仕入れ価格の見直し)
- 小型プログラム以外の低単価のものはやらない。
薄利で低単価のものはもうやっても意味ないですね。
大型の玩具なんかも相当手数料が上がるので今まで仕入れてたものが利益が取れなくなって、今まで通り仕入れすることが出来なくなっていくものも出てくるでしょう。
これを期に、アパレルや中古品など、新たなジャンルにチャレンジすることも良いかもしれませんし、
私のコンテンツである
『教科書には載っていない転売方法を教えます』
はこういったことにほとんど影響がありませんので^^是非おすすめです。
それでは!!!!!
追記
2019.4 とうとう経産省が動いてくれましたね^^
アマゾンが出品者のポイント1%負担を撤回を発表しました。
国を動かすくらいの出来事だったんですね(苦笑
これでめでたく強制ポイント付与はなくなりましたが、
2019.10からのすべてのFBA手数料には新しい税率(10%)が適用されます。
ポイント強制がなくなったにせよ、せどらーには
まだまだ厳しい情勢がつづきそうです。
最低限、先程上記で挙げた
- 現在出品しているものも含めて利益がとれるのかどうか見直す。
- 利益が少なくなりそうなものは自己発送に切り替える(自己発送でもプライムで販売可能なのでFBA利用と変わらない)
- 利幅の大きい物を仕入れる。(仕入れ価格の見直し)
- 小型プログラム以外の低単価のものはやらない。
対策は引き続きやってく必要はありそうです。
ではでは(^_-)-☆